「みんなで大家さん」が事業終了とのニュースを見ました。
テレビやネットで、かなり多くのCMが流れていたので、
名前を知っている方も多いのではないでしょうか。
実は、私がこのCMを初めて見たときから、
なんとなく「これは大丈夫なのかな?」という違和感を持っていました。
高い利回りをうたって、多くの人から出資を集める仕組みを見ると、
私は「ポンジ・スキーム」と呼ばれる詐欺的な手法を連想してしまいます。
もちろん、広告を見ただけで詐欺だと判断することはできません。
ただ、投資家から集めた資金をもとに配当を出し、
さらに新しい出資者を集め続けなければ成り立たない仕組みであれば、
出資者が増え続けることが前提になってしまいます。
今回、出資者が3万7千人を超えていたとのニュースを見て、その規模にも驚きました。
「情弱ビジネス」という言葉がありますが、言い得て妙だなと思うこともあります。
知らないことにつけ込まれて、お金を増やすどころか減らしてしまっては、元も子もありません。
私自身も、最近は投資について調べる機会が増えましたが、
「高利回り」「節税」「誰でも簡単に儲かる」といった言葉ほど、
一度立ち止まって考えることが大切だと思っています。
広告は、良いことを中心に伝えます。
だからこそ、
その裏側にある「リスクは何なのか?」
「なぜ高い利回りが実現できるのか?」を自分で確認することが必要ですね。
世の中には、魅力的に見える投資広告がたくさんあります。
「おいしい話ほど、まず疑ってみる」
自分のお金を守るためにも、これくらいの慎重さは持っていたいと思います。